日本   ウルグアイ産肉の品質を評価

Foodex

2023年3月7日から10日まで、東京でFoodex Japan国際食品飲料展が開催され、INACは今年5回連続で参加。今回は54平方メートルのブースでウルグアイXXIと組んで出展しました。
INACの代表団は、コンラド・フェルバー会長と、畜産部門・食肉加工業を代表する理事会メンバーのホアキン・マルティニコレナ氏とエドゥアルド・ウルガル氏で構成。
さらにⅠNAC チームとして、マーケットアクセス責任者およびマーケティング顧問のアルバロ ペレイラ氏とプロモーションスペシャリストのセシリア・ ショー 氏も同行しました。
共同出展する食肉工場 3 社と仲介・貿易会社 2 社がブースに参加しました。
Foodex Japanの会期間中、INAC代表団はさまざまなPR活動を実施しました。 組織レベルでは、農畜産業振興機構(ALIC)の方々と意見交換する機会を持ちました。
日本のALICは、ウルグアイのINACと同様の役割を持つ組織です。
さらに、日本の消費者をより深く理解するために、マーケティングおよび市場調査機関との会合も開催されました。
最後に、日本の民間部門の関係者、つまりウルグアイ製品の輸入業者や消費者とも意見交換が行われました。
ウルグアイ産の肉の品質は認められたようで、数か月前、ウルグアイから牛タンの輸入が解禁され、今後ウルグアイからの食肉貿易強化が期待されます。
同様に、現在家畜衛生条件によりまだ解禁されていない羊肉についても関心が寄せられました。
日本の羊肉の輸入額は年間約2 億 5,000 万ドルの市場であり、年間7%成長しています。
Foodex Japanの枠組みの中で、並行してプロモーション活動も実施しました。
3月7日夜、東京で異業種交流会「カントリー・レセプション – ウルグアイ・ジャパン、両市場の官民連携促進」を開催。 ANAインターコンチネンタルホテルで行われ、ウルグアイ産肉とワインの試飲が用意されました。
このレセプションは、駐日ウルグアイ大使館とINACによって開催されました。
小林麻記外務省中南米局長ご臨席のもと、駐日ウルグアイ大使ビクトリア・フランコリーノ氏、およびINACのコンラード・ファーバー会長がそれぞれ挨拶と期待の言葉を述べました。
ご来賓のお言葉、ご挨拶やレセプション中、そして出席者の対話から、両国の良好な関係と信頼をより一層深めていきたい、という気持ちが強く伝わりました。

3月8日、INACとウルグアイXXIによる合同カントリーセミナーが東京ビッグサイトで「高品質な製品を生み出す国、ウルグアイ」と題して開催。

同セミナーは、ウルグアイ XXI の局長であるセバスティアン・ リッソ氏と、INAC の市場アクセス戦略責任者であるアルバロ ・ペレイラ氏が講演を行いました。