ウルグアイ食肉協会(通称INAC)は、9月12日から15日まで、マレーシアで開催されたMIHAS (Malaysia International Halal Showcase)見本市に初めて参加しました。このイベントには、世界中からのハラール商品やサービスを紹介するサプライヤーやバイヤーが集まり、
今回INACは72平方メートルのブースで出展。
展示会の初日、展示ブースにはマレーシア副首相ダト・セリ・アフマド・ザヒド・ハミディ博士が訪問され、牛肉と羊の切り身の下ごしらえに立ち会われました。そして駐マレーシアのウルグアイ大使 ヴァレリア・スカシ氏と、INAC市場アクセス責任者のアルバロ・ペレイラ氏、同行した代表団とともに試食を楽しみました。
12日火曜日、投資通商産業省の機関であるハラール開発公社(HDC)とINACの間で協力プロジェクトが調印されました。
HDCのCEOであるハイロル・アリフェイン・サハリ氏と、INACを代表してアルバロ・ペレイラ氏は、マレーシア市場進出のための技術協力研修の合意書に署名。
展示ブースに集まった輸入業者、シェフ、食肉事業者との会合という盛りだくさんの議題に加え、ウルグアイ代表団が迎えたマレーシア貿易開発公社(MATRADE)の最高経営責任者ダトゥク・モハド・ムスタファ・アブドゥル・アジズ氏の訪問も注目された。
MATRADEは通商産業省の貿易促進機関です。
この見本市への参加の一環として、14日木曜日にはウルグアイ食肉の試食に合わせてウルグアイ産ワインのテイスティングを共催し、
スーパーマーケットやレストランの輸入業者やバイヤーが出席。
ウルグアイ食肉試食会とワインの試飲レセプションは、Luen Hengの会場で行われ、 INACはウルグアイの食肉生産体制と製品の特徴についてプレゼンテーションを発表。
マレーシア商工会議所(NCCIM)などの商業団体と交流する機会となり、 同商工会議所の事務局長マイケル・チャイ氏は、在マレーシアウルグアイ大使館の代表者とINACによって出迎えられました。
展示ブースには食肉の調理と試食エリアを用意しました。
試食に提供された部位は、牛のフィレ、リブ・ロース、そして子羊のフィレ肉でした。
来場者は、それぞれの部位の調理方法を観察し、実際に試食することができました。